室員の声 U.E (4年生)

 

 大学生の期間は「人生におけるモラトリアム」と形容されます。高校までとは変わり誰かに何かを強制されることはありません。4年間の使い方は人によって本当に様々です。私は現在3年生ですが、これまでを振り返ってみて改めて外交研究会に所属していてよかったと強く感じています。そう感じる理由は、研究室での活動やそこから派生して自分自身の視野を広げ様々な経験をすることができたためです。

 私はこれまで、国際インターンシップ、インドへの短期留学など様々なことを経験してきました。また現在は政治哲学・国際法を専攻する専門演習に所属し論文作成に取り組んでいます。これらは研究室の活動と直接的に関係はありませんが、これらを挑戦するに至った基盤には外交研究会の存在がありました。外研のゼミを通じ国際問題への視点を養い、外交官また外研OBOGとの交流の中でキャリアへの視野を涵養することができました。また常に前向きで新たなことに挑み続ける同期や先輩から良い刺激を受けて自分自身の価値観を広げることにもつながりました。外研のなかで自身の価値観や興味の幅を広げたことが自分自身の様々な挑戦につながったものと考えています。

 「人生のモラトリアム」にある今、どのように時間を使うかは自分次第です。もちろん外研での活動をどのような形で自己成長につなげるかも自分次第ではありますが、自分自身の価値観や選択の幅を大きく広げることができることが外研の魅力だと私は捉えています。

 皆さんにも外研の活動を通じて様々な経験をしてほしいです。一緒に有意義な大学生活を過ごしましょう。